Kaleidoscope vol.8
 今回は、皆様が良く良くご存知の淀川長治氏です。1998年の11月11日に89歳の生涯を閉じられるまでの淀川氏の業績、映画への深い愛情は、映画ファンならずともご存知のことでしょう。
 

淀川長治氏と川喜多一家
 ここでは写真を中心に、淀川氏と川喜多一家との係わりを紹介していきます。


1950年代初め 淀川長治氏と川喜多長政の珍しく二人だけの写真



1955年 来日したデヴィッド・リーン監督と話しをする川喜多、
取材する淀川氏


1970年 来日したルネ・クレール監督夫妻の歓迎会にて
左から 前列 淀川氏、クレール夫人、ルネ・クレール監督
後列 川喜多、清水晶氏(元本財団事務局長)、荻昌弘氏(映画評論家)



1981年 御殿場の黒澤明監督邸を訪問した淀川氏、かしこ



1983年 外国映画配給協会パーティにて



1986年 第四回川喜多賞は淀川氏に受けて頂きました
長政の写真の前で記念撮影



1987年のかしこをお祝いする会には、花束を持ってきて下さいました


仲良く歓談

1984年 左はドナルド・リチー氏


1988年


1991年 右は河原畑寧氏


川喜多一家は写っていませんが、一時代を築かれた映画評論家(映画評論家と言ってしまうには皆さん多面な活躍をされています)が揃った珍しい写真です。
皆さんと川喜多家との交流についてはまた何時か書きたいと思いますが、
今回は川喜多家、本財団との関係のみを( )で説明しました。

後列中央立っている方が 筈見恒夫氏(東和映画の宣伝部長でした)
後列左から二人目 淀川長治氏
後列右端 野口久光氏(東和宣伝部におり、芸術的な多くのポスターを
描かれました。トップページポスターも氏の作品です)
前列左端 双葉十三郎氏(本財団評議員を長年に亘り務めて下さいました)
前列中央 植草甚一氏
前列右端 清水俊二氏
*上記の皆さんの著書は本財団にも多数保存されています。
どのような著作があるか検索ページから是非お調べください。



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